下の子は気付いていない兄に教えてあげた筈だった
息子が珍しく早く帰ってきた日。
私は晩御飯の準備で忙しく、直ぐに勉強をサボる下の子は、私の目が届くリビングで勉強をしていた。帰宅して部屋に入ってきた息子を下の子が見つけ、ニッコリ笑ってこう言った。
下の子(・∀・)「お兄ぃ~、東大受験の外国語は英語で受験するの?」
息子(´・ω・)「そりゃそうだろ?」
(・∀・)「でもお兄、学校で仏教を習っていたでしょ?」
(´・ω・)「お?うん、習っていたけど」
(・∀・)「でも外国語は英語で受けるの?」
(´・ω・)「うん、だってそれしか習っていないし」
(・∀・)「でも学校で仏教を習っていたよね」
(´・ω・)「習っていたよ・・・・」
(・∀・)「それなのに英語で受けるんだ!」
( ˘•ω•˘ )「うん・・・・・」
何の会話をしてんの?私は二人の方を向いた。
すると下の子は「なら教えてやろう」って風でiPadの画面を指さしながら言った。
(*^▽^*)「ほらぁ~、ここにブツってあるじゃん!!」
息子((((;゚Д゚))))(!!こ、こいつ・・・・)
私(゚Д゚;)(ま、まさか・・・・)
仏をブツ、仏教と勘違いしているのか・・・・?
思わず参加。
(; ・`д・´)「下の子、仏って仏教だと言ってるの?仏ってフランスのことだよ!高校2年でしょ?高校2年なら誰でも知っているでしょ?」
(・∀・)💧「えっ、みんな知らない!」
嘘つけ、そして全国の高校2年生に謝れ。
(; ・`д・´)「息子は高2の時、もう知っていたよね!」
(*‘∀‘)💧「うん(アタリマエダヨォ)」
(; ・`д・´)「ほら、もっと言うと小学生でも5・6年生になれば知ってるよ」
(・∀・)💧「ないない!今の小学生知らない」
嘘つけ、そして全国の小学5・6年生に謝れ。
(´・ω・`)「大体、『問1 次の日本語を仏教語で訳せ』なんて試験問題あると思うか?答えられる?あ?」
(・∀・)「・・・・・」
(・∀・)「あ、あと韓国語とか中国語もある」
(´・ω・`)「あとドイツ語もね、って話逸らしてるだろ。何故、英語、ドイツ語、韓国語、中国語ときて仏教語ってなる?」
~翌日~
(´・ω・)「息子ぉ、下の子はヒンディー語とでも間違えたのかな」
(´・_・`)「だとしても、だ。仏教を習ったとしてもヒンディー語が出来るようにならんぞ」
だな。だよな。
しかし、どこでこう真っ二つに分かれたんだ?息子と下の子。
幼い頃は二人とも、眩暈がするほど勉強の理解力ナッシング♪だったのになぁ、極端に真っ二つよねぇ。下の子よ、興味がないとやらない下の子よ、ま、やっと動き出そうとしているみだいだし。
けれど、
仏はフランスって知っておけぇ。ん?私が先に言っちゃったけど『独語』って下の子は何語だと思っていたんだろう。言わないで聞いてみれば良かったな。そうしたらまた、ひとつ増えるかも。
ネタが。
(ミートソースを作った翌朝のお弁当は簡単)
(そっち?そう、そっち)
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