駿台予備校でハイレベルな出会いが待っていた
「浪人は辛いぞ」
今年の1月、最終的に受験する大学を決める面談で、学年担任の先生が息子にこう言った。
息子の東大合格の可能性は、なくはない。
けれど、確実とは言い難かった。
そして、
息子の桜は散った。
センター試験のミスもあって仮面浪人にもなれなかった。
残念な結果を前に息子は自分を否定したりした。
もう、綺麗に✨立ち直っているけど。
夏期講習に前向き!
確かに息子の前回の大学受験は全敗だった。
仮面浪人にもなれなかった。
でもなぁ、
「東大に入ったら、トンデモなく頭のいい人と出会える。自分が太刀打ちできないレベルの人と出会える、それが滅茶苦茶楽しみ!」そう息子は言っていた。
国公立の後期受験に合格して仮面浪人になっていたら、駿台予備校に通うこともなく、今のハイレベルな講師陣に息子は出会えなかった。
目をキラキラさせながら出会いたいと思っていた、トンデモなく頭のいい方々と息子は出会って、その方々からご教授を受けている。勿論、東大には当たり前のように、その様な人材が肩を並べて存在していることは知っている。けれど、それは、息子が来年東大に合格したら出会える方々でもある。
ドラゴン桜のモデルになった先生とか、息子にとって得意な数学の天上人のような先生とか、想像の枠を超えていた。また、教えて下さる諸先生方はご自分が担当されている学科を慈しみ、超ハイレベルな授業でそれを生徒たちに伝えようとして下さっている。
何故私がそう思うのかというと、
息子の瞳が優しくてキラキラしているから。
出会いたいと無茶苦茶期待していた方々と、息子は出会えて、そして学べているんだなって分かる。
「浪人は辛いぞ」
息子を見ていると、そうは思えないんだよね。
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