勉強の出発点では息子の方がヤバかった
2+3=5
分かった?飴が二つあるでしょ?ここに飴を三つ合わせたら、
いち、にぃ、さん、よん、ごっ♪。
ね、だから、2+3=5
分かった?
😀「うん♪」
2+3=5でしょ?じゃあ、
さん たす に は?
😦「え~と、はち?」
違う💧2+3=5でしょ?
😀「うん♪」
分かってるよね💧。
さん たす に は?
😦「きゅう?あ、ろく?」
_( _´ω`)_なぜだぁぁ💧
👆
ここまでは、息子も下の子も同じだった。
が、
息子はもっと酷く、小1の時にあった
「浦島太郎はごちそうを食べました」
(アンダーライン部分は強調して伝えてる)
「浦島太郎は何を食べましたか?」の問いに
息子は、
にく!にく?にく!さかな?
やっぱり
にくっ!!と答え、
「浦島太郎は玉手箱を開けました」
(アンダーライン部分は強調して伝えてる)
「浦島太郎は何を開けましたか?」には、
まほう😀と答えた。
絵は小学校に上がる頃になっても
👇 この程度で、
ひらがな読めない書けない。
小学校に入学する直前になっても
言葉が遅く何を言っているのか分からない。
周りのお友達よりも格段に遅れていた。
勉強の出発点こそ息子と同じだった下の子だけれど、
それ以外は『利発』な子供。
下の子の特徴のひとつである食い意地は
赤ん坊の頃から張っていた。
まだ下の子が3歳で息子が5歳の時に、
家族で美味しいと評判のラーメン屋さんへ行った。
5歳と3歳では、大人一人分の量を食べるのは無理だろうと、
注文は3人前にした。
お待たせしました♪とラーメンが三つ🍜🍜🍜
テーブルの上に置かれたのを、鋭い眼光で見ていた下の子が一言、
下の子3歳( ˘•ω•˘ )「お兄ぃのが、無いねぇ」
Σ(・ω・ノ)ノ!
息子5歳(´・_・`)「うん」
瞬時に自分の分を確保して、兄の分を犠牲にする3歳の下の子💧。
すげぇぇぇぇぇぇ。
心底感心した。
下の子は一事が万事、強欲野獣で
本能がまだ強いであろう幼稚園のかけっこの時など、
よーい、で腕を広げ両隣の子を抑え、
どん!、で両隣の子を自分の腕で後ろに下げていた。
ヽ(^o^)丿わーい!!
🎯1 等!!!
そんな子だった。
あんど、
下の子は小学校入学前にひらがなの読み書きは出来ていた。
男と女が逆じゃない?
勉強もこのままかと思いきや、逆方向に大きく分かれて行った
小学2年生までは、下の子の方が『成果』があった。
小1の漢字検定では満点に近い点数で合格し、
算数ドリルも意欲的にこなしていった。
息子の方と言えば、
めまいがする程の理解力のなさで、
教えるこちらの脳みそが疲労でスポンジになりそうな程だった。
ほぼ答えじゃない?まで教えても、
ドアホな答えばかり息子は返してきた。
~本気で何か、将来息子ひとりで生きていく技能を教えなければいけないかも~
~大事な息子が食べていけるようになる技術を、考えておかないと~
息子が成人になる前に、何とかしよう。
そう考えていた。
そんな息子をよそに、
下の子の眼光は相変わらず鋭く、欲しいものは欲しいと向上心も強かった。
下の子は勉強も凄く出来るようになるんじゃないか?
なるんじゃないか?ナルンジャナイカ?ナルンジャナイカ?・・・・。
下の子が3年生で、
はいっ!!消えたぁ♪
ここら辺から、
息子と下の子が進む勉強という名の道が、
大きく分かれて行った。
予想とは逆方向に。
息子は徐々に徐々に、
下の子は加速して、
いやぁぁぁぁ、
わからんもんですねぇ。
でもひとつ、
幼い頃から変わらないものがある。
息子のなんで?って位の自信のなさと、
下の子のなんでだよっ!って位の自信。
なんで💧?
なんでだよっ!!
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