男子校の進学校は女子の目がないパラダイス

「中学受験はね、結果的にその子にあった学校に合格するようになっているらしいよ」

 

息子の同級生のE 君のお母さんが私に話してくれた言葉。

 

小学6年生の冬、息子が第一希望・第二希望の中学受験では不合格になり、合格を頂いた第三希望の私立学校に行くと決めた時だった。確かに、E 君は以前から切に入学を願っていた第一希望の超最難関有名私立に合格したのだけれど、不思議なことに第一希望よりも偏差値が低い第二希望や、単なる試し受験でさえもは不合格をもらっていた。

「それに、息子さんはその第三希望の学校に合っていると思う」

 

 

E 君のお母さんの言葉は、本当だった。

 

家から学校まで片道1時間半、往復3時間の道のりを息子は嫌がることなく通った。むしろいつも機嫌よく、いい顔をして中学高校の6年間を通いきった。

息子から聞く男子校話は、もう、ゲラ!笑う!!😆✨アハハ!話が満載で、小説や映像や漫画にある面白トホホ男子校物語まんまだった。いや、現実はもっと漫画みたいだった。

 

そんなに笑える男子校物語の中にあっても息子の学力は、時に落ちたとしても再浮上し保っていた。なんだかんだ言っても進学校。息子の同級生の生徒たちは、アホを全力で楽しんでも押さえるべきところは押さえる。息子は、この環境の中にいた。

 

そして息子にとって良かったのは、入学時に成績優秀者を集めたクラスに編入されたこと。何時でも、どんな行事でも学年の一番最初はそのクラスから始まる。特別枠。しかも、息子が(親である私も)クラス名を言うだけで、それを聞いた大抵の人は少し驚き、嬉しくなる反応をしてくれる。

 

息子は幼い頃から体が小さくて痩せていて、しかも早生まれ。どこかぼ~~っ💭、としていて動作も遅くシッカリしていない。息子自身もそれをよく知っていたから、基本である機嫌のよさとは裏腹に、いつだって自信というものがなかった。受験に合格して中学に入学するまでは。

 

その息子に自信という力を与えてくれたのは、紛れもない中学受験で合格し6年間通った中高一貫の学校だった。自信とネタ満載の仲間との日々は息子にとっての宝物。今だって息子は、時々中学高校にあった出来事を不意に思い出して笑ってしまうらしい。

息子(;^_^A「お母さん、マスクがあってよかった💧」なんて言ってる。

 

前回はダメだったけれど、他人事だった東大受験なんてキーワードが我が家で飛び交うようにもなったもんね。しかも駿台予備校に入学してからは学力向上しているし、充実しているし。

 

中学受験は一生に一度だけ、

大学受験は何度でも挑戦できる。

それに、

大学への入学と卒業は表に出るけれど、現役云々はあんまり関係なくない?浪人してとか留年してとか、あんまり関係なくない?

 

入学と卒業だけ(必要とする場合は多い)、あとは卒業後の仕事に対する姿勢や能力じゃない?

 

しかし、中学受験の時の塾に持って行かせたお弁当と比べたら、高校時代のお弁当なんて、デッカクなったね。なかなか中身が埋まらないデカ弁当

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