ゆったりとお弁当を作ることが嬉しく感じられ楽しい
毎日息子にお弁当を作っている。
引き続き作っている。
たまぁぁぁに、パンがいいとか外食がいいとか息子がリクエストするので、その時は😆✨有難く息子の希望を受け入れる。
お弁当作るよ。
また1年、息子にお弁当を作る毎日になった。
子供のお弁当を作るのって『お母さん』感に満ちてる。今年の春前には終わる予定だったお弁当作りだけれど、また作らせてくれる1年になった。息子の The お母さん! が出来る。もう1年あるんだと思うと、なんかプレゼントみたいで、もったいない感じがする。
ひたひたと、お弁当を毎日作る『お母さん』の役目が終わる日が、確実に迫っている。
息子が聞いたら嫌な気分になるかもだけど、東大受験の桜が散って、まさかの桜も散って、予備校に通う今の生活だから思うくすぐったいご褒美的な感情なんだよね。
息子が今通っている駿台予備校は、我が家から30分弱で到着する場所にある。それはつまり、片道1時間半かかった、息子の母校の中高一貫校と違い、お弁当を作る私の起床時間もゆったりとなる。気分的にゆったりとなる。
もう、そのうち息子のお弁当は作らなくなるんだな、って、去年よりも『宝物の手間時間』を感じながらお弁当を作っている。迎えに行く帰宅時間も10時過ぎから9時過ぎになった。朝は、7時から8時半過ぎになった。往復3時間から往復1時間。2時間の余裕は、こんなに大きいんだなって思う。
息子(*‘∀‘)✨「往復3時間だけど、あの学校に通えて良かった」
息子は何度も何度も言う、嬉しそうに、懐かしそうに、穏やかで優しい顔をして言う。
人生で1度しかない中学受験で合格し、息子はたまんない程大切に抱いている母校に通うことができた。第一志望、第二志望と不合格で泣いていた息子だけれど、縁があった中高一貫校で息子は、まるで漫画や小説みたいに楽しくて晴れやかな少年時代を過ごした。
大学受験は人生で1度きりのものじゃないよね。
どうなんだろう。
駿台予備校に通うことが決まってからの、息子の表情を見ていると、1番いい道を歩いているように思えるんだよね。
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